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東京島 [読んでみた!]

東京島 
著者: 桐野夏生 
  新潮文庫 


内容(「BOOK」データベースより)
清子は、暴風雨により、孤島に流れついた。夫との酔狂な世界一周クルーズの最中のこと。その後、日本の若者、謎めいた中国人が漂着する。三十一人、その全てが男だ。救出の見込みは依然なく、夫・隆も喪った。だが、たったひとりの女には違いない。求められ争われ、清子は女王の悦びに震える―。東京島と名づけられた小宇宙に産み落とされた、新たな創世紀。谷崎潤一郎賞受賞作。

今年の8月28日から映画館で上映されるらしい。 公式ページはこちら


無人島で、男の中にただ一人の女って設定。
面白そうだなと思って買ってみた。

・・・が、思ったほど・・・なんていうか。いまいち。

主人公が無人島生活で、逞しく、ふてぶてしくw成長(?)するわけだけど。
そのキャラクターに感情移入ができない。
あまりにも自分のことしか考えてなくて、好きになれないってのがあるのかな。
要するに、嫌いなタイプの女w

サバイバルってそういうものなのか?!
もっとこう、助け合っていこう・・・とか。ないのか。とw

どいつもこいつも・・・って感じ。

最後は、あああ~ってwなんか笑えた。

ま、がんばれよ! って、外の立場から見てると面白いかもしれない。

そういう意味では、キャラクター次第で、映画は面白くなってるかもしれない。

ワタナベが窪塚洋介って・・・なんかもっと汚いイメージなんだけど。 ちょっと見たいかもw
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